灰色の棚

適当な話を適当に書くので、適当に見ていってください

その昔、6アクセスの壁と呼ばれたものは……?


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まだブログが無くて、HTMLを打ってWebサイトを作ってしか、ネット上に何かを公開する手段がなかった頃。
アクセス解析もほとんど無くて、アクセスカウンターで来客者数を測っていた頃。
6アクセスの壁、と呼ばれるものがあった、と認識している(私の居た界隈だけかもしれないが)

それはその名の通り、1日6アクセスくらいからなかなか増えないというもの。
ほとんどの場合、そのうちの1は自分なので、来客者5人がひとつの壁だった。

それが今ではどうだろう。
昨日はじめたこのブログは、昨日の段階で訪問者100、今日もおそらく越えると思う。
と言うのはまぁ、記事を書きまくったから起こった出来過ぎな結果だとしても、15人くらいはいく印象を受ける。

何が違うのかといえば、ブログサービスごとの集客の仕組みだったりかと思う。
例えばはてなブログなら、新着エントリーという場所があって、そこからたまーに人が来る。
他のブログサービスでも、足あとがあったり、ランキングに勝手に入ったり、人が来る仕組みがだいたいある。

なぜそんな仕組みがあるかといえば、おそらく、人が来ないブログを続けるのは難しいからだと思う。
よほどやる気が無い限り、誰も見に来ない状況で記事を書き続けるのは難しい。
ブログサービス側は書いて欲しいのだろうし、それなら多少は人が来る仕組みが必要だ。

そして、当時と違うのはそれだけではない。
当時は人を呼ぶためには、他の人のサイトの掲示板に書き込んでみたり、ランキングに参加したりする必要があった。
やれることはそう多くなく、しかも効果は場合によってはほとんど無かった。

それが、今は。
Twitterで、宣伝と交流が一気に出来てみたり、はてブで大量の集客が見込めたり、フィードの登録やら、読者登録やらで定期的に見てもらえる可能性のある仕組みがあったり。
やれることはたくさんあり、効果も出やすいと感じている。

昔の6アクセスの壁は、なかなかに高い壁だった。越えても12アクセスの壁というものが出てきて、それはもっと高かった。
だが、今は昔とは違い、長い足を皆持っている。

6アクセスの壁は、もう、取るに足らない。
とりあえず、月間500、1000、5000、10000と、増やしていってみてはどうだろう?