あり物を合わせて作るものづくり。目に見えるものも、見えないものも。
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私はこれまで、無から何かを作り出す行為に憧れていた。だが、ふと、0から作り出すということについて考えてみると、そんなものは存在するのだろうか、と思い始めた。
ものづくり、について、考えてみたい。
あり物を組み合わせる行為
よくよく考えてみると、私が考えるものづくりは、そのほとんどが何かを組み合わせて作るものだ。特にプログラミングとか、そういう面がかなり大きいと思う。
私の最古に近い記憶の中で作った、初めての「作品」は、そこら辺の空き箱やティッシュ、厚紙などを組み合わせて作った何かだった気がする。今見たら、きっと笑っちゃうくらいちゃちなものだろうけど、傑作だったと今でも信じているものだ。
0から何かを作り出すというのは、よほどのことがない限り、無い気がしてきた。どんなものだって、分解すればそのほとんどは既にあるもので。きっと、それでいいのだろう。
私はものを作るのが好きだ
私は、ものを作るのが好きだ。材料はわりとなんでも、好きだ。折り紙とかも好きだし、ゲームを作るのもいい。下手だが裁縫も好きだし、木工とか電子工作とかも好きだ。
で、今はWebデザインを勉強しようとしている。やはり、なにかをつくるのが性に合っているのだろう。やりたいことを探すと、そのほとんどがものづくりに行き着いている。
例外は、教育だろうか
これまで、ものづくり方向に興味が行き続けているが、例外もあった。それが教育だ。教育には興味があって、一時期は教師を目指しもした。
結局、どうしても無理だなと思って夢を諦め、大学も最終的にはやめてしまったが、それは自分の向きと合っていなかったからかな、と思ったりもする。
今でも、教育関係には興味があるが、ものづくりのほうがさらに興味がある。何かを作って、それが認められたら嬉しいと思う。
作る、のが好き?
ものづくり、に絞らなくても、私は何かを作るのが好きなのかなとも、思い始めた。これを書いていて思いついたが、そうかもしれない。
作るものは、目に見えるものに留まらない。人脈でも、組織でも、そういうものを作るのも興味があるし好きそうな気がする。作る、というのにこだわりがあるのだろうか。よく分からないが、そうなのかな。
売るとか、育てるとか、伝えるとか、そういうのよりも「作る」ことに興味が向く気がしてきた。
自分の強みを活かしたい!
こんなことを考え始めたのは、たぶん今読んでいる本の影響もあると思う。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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この本だ。いろいろおすすめされていた気がするので、有名な本なのだろうか。さっきから、読んでいる。この本のことは別の記事を作って書くが、自分の強み、というのを漠然と考えた時に、「作る」のが好きだな。と思った感じだった。
私は、私がわからない。明らかに迷走中だ。自分なんて探してポンと見つかるものではないと思うし、探すも何もそこにあるものだと言われればその通りなのだろうけど、正しく自分を認識できたらなとも思うので、探していきたい。
そして、自分の強みを活かして、何かができたらいいなと、思う。