灰色の棚

適当な話を適当に書くので、適当に見ていってください

ブロガーなら「PVなんてどうでもいい!」とは言えないはず。だって、どうでもよくはないもの。


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 最近の、PVだけを追い求めるのはどうなの、という風潮、すごく分かります。私も、そう思います。

 ですが、「PVなんてどうでもいいんだよ!」というのは、「あれ?」と思いました。それはちょっと行き過ぎていないかな、と。

 PVを求めること、PVだけを求めること、について、記事にしてみたいと思います。

PVを伸ばそうというのは悪じゃない

 ブログをやっているのなら、多かれ少なかれ「読まれたい」という意志があると思います。もちろん、忘備録として、自分だけのために書いている人は別ですが、読者さんを意識している人は、読まれたいという気持ち、0じゃないと思います。

 読まれたいというのが行き過ぎて、PVを伸ばすために自分のルールを崩すまでになると、どうなのかと思いますが、読まれたいと思うこと自体は悪いことではないはずです。

 伝えたいことを、伝えたい人に、伝える。それをするためには、ある程度の人に読まれる必要があるわけで。ピンポイントに届けられないならば、広く読まれること、必要ですよね。

 ならば、PVを伸ばそうということ自体は悪く無いと思うのです。

PVなんてどうでもいい! なら

 自分は数字だけを求めていませんよ、ということを強く伝えたいがゆえにでも、「PVなんてどうでもいい!」というのは、ちょっと違和感を感じます。

 本当にどうでもいいなら、チラシの裏に書いていてもいい、ということになると思うからです。私は、書捨ててもいいと思って書いた文章より、誰かに伝えたいと思って書いた文章のほうが読みたいです。

 PVは、単純に数字じゃなく、その向こうには人が居ます。その数字をどうでもいいと言えば、読者をどうでもいいと言っているようにも聞こえます。それってどうなの、という話です。

PV稼ぎを肯定するわけでもなく

 勘違いを起こされることはない気もしますが、一応書いておくと、「PVを稼ぐための記事をどんどん書くべき!」とか言いたいわけじゃ全く無いです。

 私は、極端な論調で議論だけ起こして人を呼ぶとか、人を攻撃して話題を作るとか、そういうの嫌いです。タイトルに騙されたーとムッとすることもあるし、小手先のテクニックに引っ掛けられたように感じていい気はしません。

 内容で勝負しろよ、というのと、PVを意識するのは、相反しないだろう、と思っているだけです。

PVなんてどうでもいい、って誰が言った?

 適当に反論つぶしをしておきましょう(笑)

 つぶしと言っても、綺麗にはつぶせないのですが、誰が言ったかといえば、誰か言った「気がした」というのが正しいです。

 PVって重要なのか、アクセスを稼ぐための記事はどうなのか、みたいな記事はそこそこあるので、その「PVなんて」という方向性に逆の力を加えてみようかと思った感じです。

 具体的に誰かを非難する気もないし、発言を咎めようとか阻止しようというわけでもありません。どうでもよくないと思う、と私の意見を書いただけです。

おわりに

 私の悪い癖として、「周りがみな同じ方向を向いていると、逆向きの視点を作ってみたくなる」というものがあります。

 話し合いとかをしていて早い段階で意見が統一された時や、人が一方向の意見を強く押している時、自分の意見というわけでなくとも違う意見を出しておこうと動く傾向にあります。

 まぁ、それで真意を勘違いされることが多く、あまりいい癖じゃないと思っているのですが、なんというか癖が抜けません。


 今回のこの記事も、そういう感じです。みんながPVを軽く見ているような気がするから、ちょっと違った方向からつついてみよう、みたいな。

 嘘をついたり、心にもないことを言っている気もないですが、強く押す気もなくて。こういう考え方もあるのではー、というくらいです。なので、あまり真剣に捉えすぎないでいただけるとありがたいです。


 「PVが全て、PVを伸ばすためならなんだってやる!」というのも、「PVなんてどうでもいい、PVを気にするのはおかしい!」というのも避けたいなという話でした。

 おわりー。