説明スキルとは何か、身に付ける方法もいっしょに考えてみた
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人に物事をきちんと説明することがちょっと苦手な瞬希です。
これは働いていた時も自分の課題だと思っていた件で、ずっとどうにかしたいなぁと思っています。
ですが、なかなかどうにもなってない印象です。どうすればいいか考えながら、記事を書いてみたいと思います。
説明スキルの不足を感じる時
説明スキルとはなにか、というのを考えるために、どういう時にその不足を感じるかの例を挙げてみたいと思います。
私が働いていた時に感じていたのは「デザイナーさんに要求・提案する時、考えがストレートに伝わっていない感じが多い」ということでした。
私はプログラマをしていたのでデザイナーさんとの意見交換の機会が多かったのですが、伝わらない時は本気で伝わらず、お互いに探り探りやっていた気がします。
もう少し簡単に思いが伝われば手間が省けていいのになぁとずっと思っていて、説明スキルが欲しいなぁと思っていました。
なぜ説明しても伝わらないのか
説明して思いが伝わらない時、何が足りないのかと考えてみました。
考えて思うのは、おそらく共通の認識ができていないのだろうということです。プログラマやデザイナーさんそれぞれでは、共通の認識や言葉があるのでわりと言葉で伝わりやすい印象があります。
ですが、お互いの領分を越えると共通の認識が減り、伝わらなくなるのではないかと。
仕事の時の話ばかりになってきていますが、リアルだったりブログであっても同じようなことがある気がしています。
話をする時に、共通の下地ができているかどうか。それが話の中で作れるかどうかが重要ではないかと。
であるなら、説明スキルとは何なのか見えてくるのではないでしょうか。
知識・表現・伝え方
説明スキルを分解すると、上の3つになるのではないかと考えました。
まず、知識。
伝えたいことに関するちゃんとした知識がないと、伝えようとしても漠然としたものにしかなりません。あとは伝えようとしている人に関する知識もないと、相手がどう理解してくれそうか想像することが出来ません。
他にも、必要とされる知識は多い気がしますが、とりあえず正しい理解と相手の把握が必要だと考えました。
そして、表現。
伝えたいことがきちんと理解できていても、例えば語彙が少なければ表現ができない場合がでてきます。表現できるためには、語彙なり絵・図のスキルなり、見せるための技術が必要だと思います。
伝えたいものの知識があり、それを正しく見せる表現力がある。そうすれば伝わる可能性は上がるのではと考えました。
最後に、伝え方。
伝えようとしている人に対する知識があっても、その人に正しく伝わる方法を使わないと、きちんと伝わらないように思います。
言葉で伝えるとして、話し方は? 順番は? 早さは? 語調は? などなど。伝えたい人に正しく伝わりやすい方法を選ぶことも、説明するためには必要ではないかと考えました。
じゃ、どうやって上げる?
説明スキルが不足していると思う状況を考え、なぜ伝わらないのかを考え、説明スキルというものを3つに分解してみました。
では、分解した3つの要素をどうやって身につけるか、ということになります。
しかし、そうなると困るんですよね。分かるならやっているという話でもあって。今のところ良い手段が思いついていないし、効果が上がっているものはありません。
伝えたいものがあるときに、それの情報を出来るだけ集めること。誰に伝えたいのかをはっきりさせて、相手のことをよく知ろうとすること。
どうすれば伝えたいものを正しく見せられるかを考えること、何で表現するのが適切かを考えること。
伝えたい人にどう伝えるかを考えること。同じ表現でも、出す順番や言い方あるいは見せ方、語調や早さなどを模索すること。
そんなことを突き詰めれば幾らかは改善するかもなという気はしますが、具体的かどうかはかなり怪しいです。
おわりに
もっと簡単で「こうすればいい」みたいな物があれば、知りたいなと思います。その方法が万人に通用するかは分からなくても、ヒントにはなるかもしれませんし。
伝える力というのは色んな所で必要とされると思うので、できるだけ高めていきたいなと思いました。
今回はちょっとだけ力を入れて、図を作ったりしてみました。簡単なものだけど、これだけでも結構面倒なんですよね。
微妙にでも頭に入りやすくなったりするといいなと思うんですが……。こういうのを面倒臭がるのも、説明スキルが低いってことかな。
とりあえず、私に不足しているなと思う「説明スキル」について考えてみました。
では、今回はこのへんで。おわり!
今回の記事を書いていて思い出した、文章力について書かれている記事です。記事で伝えるということに限るとこんな感じだよなと思います。
人のやり方を真似してみる、というのもいいかもしれないですね!