灰色の棚

適当な話を適当に書くので、適当に見ていってください

大学1年生にアドバイスを贈る状況があったなら、何と言う?


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 大学1年生だった8年前の自分に、もしくは今大学1年生な人に、何かアドバイスを贈るとしたら。何と言うだろう。

 おそらく何を言っても深いところは伝わらないし、それほど意味は無いだろうと思う。けど、あえて伝えるとしたら。相手のためだけでなく、自分を振り返るためにそれを考えてみるとしたら。

 あなたなら、何を言いますか? 私なら何を言うか、考えてみます。

オンとオフのスイッチを作り出そう

 高校時代までで作れている人もたくさんいると思うけど、大学1年生の私にはこれを伝えたいかなと思います。

 オンとオフのスイッチを作ること。気を張らなくていい時は、気を張らずにいられるようにすること。目標を立てたらそこに向かって走れるようになること。


 今の私が「ずっとオンで走っていたら、あるとき急にオフになり、オンにならなくなった」みたいな状態なので、うまくやった方がいいよと思います。具体的にどうすればというのは今の私にもわからないけど、手を抜くとか息をつくとか、そういうこと大事だと思うので。

 頑張れ頑張れと言う人は多いと思うから、頑張らない時を作れというアドバイスはどうかなと思います。

「今」が一番時間がある

 おそらくこれは27歳の今の自分にも言えることだと思うけど、「今」が一番時間があるということは伝えたいです。

 その時はその時で忙しいけど、たいていは後から振り返ると過去のほうが時間があったように思えるものじゃないかと。あれが終わったら、いつになったら、というのも正しいかもしれないけど、そうなったらそうなったで何か発生しますし。できれば今、無理なら少しでもできそうな時に動いたほうが後悔は少なそうだと思います。

「学生」というネームバリューを大切に

 自分がそうでなくなって気づくことだと思うけど、「学生」ってネームバリューは凄いなと思います。

 イベントを開こうと言っても「学生」というだけで応援してもらえたり、宣伝でポスターを貼らせてもらえたり、そういうこと多いです。起業しようとした時、学生起業家というだけでちょっとしたパワーがあるように見えます。


 学生でないとできないということは少ないけど、学生であるということは利用できる気がします。せっかくなら最大限利用すればよかったなぁと、思った時にはもう学生でないことが多いという。早い段階で気づいたほうがお得な気がするから、教えてあげたいです。

話の種を作るいい時期

 学生時代にバカをやった話とか、経験したこととか、知り合った人とか、そういう話をたくさん持っておくと後が楽な気がします。

 学生から社会人になったタイミングで周りの環境がガラッと変わると思うので、前の環境の話というのはやりやすいはず。引き出しを増やすことはプラスにはなってもマイナスにはあまりならないのではないかと。


 どうしても無理ならしかたがないけど、大学時代にお酒にも慣れておいたほうが楽だという気もします。嫌だとかおかしいとか言っても、なんだかんだで酒の力というのはあるもの。好きなら好きなりに、ダメならダメなりに、自分の限界とか何が好きかとか、どうすれば酔っぱらいを適当にあしらえるかとか、知っておいて損はないと思います。

 酒に限らないけど、ある程度までなら失敗できるのが学生という身分だと思います。社会全体を通して最近は失敗できる幅が狭まってきているような気がして、良くないんじゃないかとも思うけど、それでも学生でない人よりは許される幅が広いので。

 いろんな人が言うけど、若いうちにたくさん失敗すべきというのは本当だと思います。何でもかんでも炎上だ警察沙汰だと持って行かれがちな現状は、実際どうかと思うくらいです。

やるかやらないか考えたならやれば?

 大学1年生の頃に理解していたかは分からないけど、人生は取捨択一なことが多いよなぁと思います。あれをやるためには、これを諦める必要がある、そんなことばかりだなと。

 そんな中で、「やる」と「やらない」を天秤にかけられたなら、それはきっとラッキーです。普通は「これをやる」と「あれをやる」の天秤なのに、片方に何も乗っていないならば、乗っている方だけを取れますから。


 「やる」と「やらない」で選べるならば、やっておけばいいと思います。内容にもよるけど、ちょっとかじって美味しくなかったらポイしてもいいんだし。手を出したというのと、やらなかったというのでは、話の種としてのパワーも違いますしね。

おすすめの目標

 大学時代に目標としたらいいんじゃないかということ、大学生じゃなくなると思い付く気がします。その時は全然思いつかなかったんですけどね。

 その中でも私が「これは」と思うのは、「◯◯◯人と知り合う」みたいなことです。◯◯◯に入るのは数字ですよ、インドとかドイツとかじゃないです。


 自分が知り合えるかな、と思う人数の5倍くらいを入れるといいと思います。とにかく人と知り合うこと。後から名前を思い出せなくていいから、一回でも喋ったという人を限りなく増やすこと。

 大学時代って、動いた人と動かなかった人で知り合いの人数に数百倍とかの開きが出ると思います。数は少なくても一生の付き合いが続くつながりが出来た、というならそれも悪くないけど、母数を増やせばそういう人数も増やせるかもしれませんし。

 なるべく多くの人と知り合うというのは、目標として悪くないのではと思います。

おわりに

 私なりに考えてみましたが、どうでしょう。自分の大学時代を振り返ったり、大学生活を想像したりした時、思うことは人によっていろいろあるのではないでしょうか?

 こういうこと、別に言う必要はないと思います。言ってしまうと嫌がられるかもしれないし、マイナスも多いですから。

 でも、考えてみるのは悪くないのではないかという気がします。自分で考えて、振り返って。出てきたことの中に、今からでも遅くないことがあるかもしれませんしね。


 大学1年生にアドバイスをするとしたら、あなたは何を言いますか?

 では、今回はこのへんで。おわり!