灰色の棚

適当な話を適当に書くので、適当に見ていってください

専門的な詳細記事と、初歩的な入門記事。それぞれ、いいよね。


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 はてなスターのレポートを眺めていて、思ったことがある。Minecraftの記事3つのスターの量を比べた時、あまり具体的すぎないほうがスターが付いている気がした。

 まぁ、比較数が少なすぎるので、あまり有用なデータではないのだが、ここから考えられることを書いてみたい。

入門記事の方が、想定読者の範囲が広い

 入門記事は、「まだやっていない人」を想定している場合が多いので、範囲が広いと考えられる。

 初歩的な記事ならば、情報量が少なくても、人に「初めて知る」という体験をしてもらうことができるかも知れず、意味があるように思える。

 よって、たくさんのひとに「そうなのか」と思ってもらいやすく、スターなどを付けてもらいやすいのではないかと考えた。

詳細記事は、想定読者は少なく、必要とされる情報も深い

 専門的な記事は、「もう既にやっていて、困ったことがある人」を想定する場合が多いと思う。なので、人数は少なくなる。

 その上、もう既にやっている人向けなので、性格で深い情報が求められる。困っている人向けならば、それを解決する情報が必要だ。

 必要とする人は少なく、情報もしっかりしていないといけない。ハードルが高い用に思える。

では、詳細記事はいらないのか

 しかし、詳細記事がいらないかというと、そうではない。読む側のことを考えても、書く側のことを考えても、詳細記事には意味がある。

 読む側視点では、困ったことがあった時に、それを解決できる情報の載った記事があるのは非常に助かる。検索をかけて、引っかかればありがたいと思うだろう。

 書く側視点では、困っている人が出て来る限り需要がある。検索などで適切に引っかかれば、たくさん読んでもらえる可能性があるだろう。

 すぐにパッと盛り上がるのは、入門記事のほうが多い。しかし、検索などでじわじわと伸びるのが、詳細記事の良い点だ。

詳細記事も増やしたい

 これまで私がここに書いた記事は、入門記事とかの「浅めの」記事が多いと思う。ネタが見つからず、知識も浅いために深い記事があまりかけていないと感じている。

 だが、「誰かの為になる」ブログを目指すならば、深い記事は必要だ。深い記事があれば、検索流入なども見込める。悪いことはおそらく、無い。

 詳細記事と言っても、絶対的に正確な答えを用意する必要があるわけではない。私の経験をそのまま書くとか、自分が引っかかったところを書いて、解決策を載せるとかでいい。

 まぁ、それがなかなか大変なのだが。詳細を記録しておくのは難しく、書いて説明するのも難しい。でも、やるだけの価値はあると思う。

情報系記事の場合かな

 ここまで書いて気づいたが、考察系記事の場合は違うかもなと思った。考察系は、むしろ深いほど、すぐに伸びるかもしれない。

 ここまで書いたのは、情報系の記事の場合だ。問題と、その解決策とかの記事についてだ。それだと、いくら深くても、需要が多くなければ、じわじわしか伸びないかなと思う。

考えてできることでもないけど

 まぁ、なんだかんだ書いたが、詳細記事を書くぞ、と決めて書けるかといえば、おそらく私には厳しい。書きたいことを書きたいときに書くので、詳細に書けることをすぐに見つけようとしても、出てこない。

 なので、問題があった時に記録しておくことを頭にいれるくらいで、あとは適当にやっていきたい。

 うん、いつも通りということですね。


 専門的な記事、初歩的な記事。どちらもいい。伝える相手が違って、伝えたい事柄も違う。それでいいよね、という話でした。