調子に乗ると失敗する気がするけど、ちょっとは調子に乗りたい気もする
スポンサードリンク
みなさん、調子に乗ってますか?
おかしな質問だなーと思います。「はい乗ってます!」と答えるパターンあるかな。無くはないかもしれませんが、あまり思い浮かびません。
調子に乗ることについて、ちょっと考えてみたいと思います。では、いってみよー。
調子に乗ると失敗する気がする
何かが上手く言っている時、「何だ簡単じゃん」とか「俺は出来るぜ!」とか考えていると、思わぬところで転んで大失敗することある気がします。
高校に上がって最初のテストでちょっと良い点取っただけで「なんだ高校でも簡単じゃん」と思って余裕ぶっこいていたら、気づいた時には全然分からなくなっていたとか(具体例です。Not 実話)
私はそういう「調子に乗ると失敗するぞ」という意識がわりと強いみたいで、自分が調子に乗ることを防ごう防ごうとしている気がします。実際に調子に乗って失敗したこと、思いつかないんですけどね。
調子に乗ると失敗する「気がする」だけなんです。本当に調子に乗るのってダメなことなのでしょうか?
調子に乗ることの利害
調子に乗るというと、やっぱり否定的にとられやすい言葉かなと思います。でも、よく言われる「調子に乗っている」という場合の中に「正しい自己認識を持っている」「自信にしている」という場合はないでしょうか。
上の例で言うと、最初のテストで良い点を取った時「簡単じゃん」と思うのは本当にダメでしょうか。「俺は出来るぜ!」はどうでしょう。これは悪いことでしょうか。
例の悪いところは、「余裕をぶっこいたこと」ではないかと思います。では、なぜ余裕をぶっこいたかといえば、調子に乗ったからでしょう。調子に乗るとは何なのでしょうか?
間違った認識がよくない?
調子に乗ることの悪さを考えた時、
「ものを本当よりも低く見積もること」「自分を本当よりも高く見積もること」
がよくないのではないかと考えました。
間違った認識を持って、その認識を元に行動したこと。そこが失敗につながってくるのではないかと思いました。
で、「調子に乗る」って何だっけ?
本当ならば最初にやらねばならないはずのことを、今思い出しました。「調子に乗る」という言葉の定義です。
辞書をひくと、
1 仕事などに、弾みがついて順調に進む。「事業が―・る」
2 おだてられ、得意になって物事をする。いい気になって軽率な行動をする。「―・って失敗するなよ」
(調子に乗るの意味 - 国語辞書 - goo辞書より)
とあります。今回の話で扱っているのは2の意味ですね。
最初から引いとけばよかったのでは? という気がしてきましたが、意味を見ると悪いのは「軽率な行動をする」ことじゃないかと思えます。
それに、「おだてられ」はまぁ置いておくとして、「得意になって物事をする」は悪い意味だけではないように思えます。
私の目指す「調子に乗る」とは
私が目指したい「調子に乗る」というのは、上手く言っている事実を事実として受け止めて、自信に変えて動くということです。
もう「調子に乗る」じゃなくなっているかもしれませんが、そういう調子の乗り方があれば、そうありたいなと。
「調子に乗らない」と決めることで、プラスな状態の自己認識を妨げ、自信が持てない状態になるのを防ぎたいです。
おわりに
ここまで書いてきたことが、「調子に乗ると失敗する気がするけど、ちょっとは調子に乗りたい気もする」なのですが伝わったでしょうか?
いつものごとくタイトルから考えたけど、今回はなんだか話の流れがそれなかった、ような?
ものを低く見たり、自分を高く見たりせず、現実を見ながら自身を持っていければなと思いました。
ま、どうすればそうなれるかは分かりませんが、意識するだけでも、違うといいな。
という感じで今回はここまで。おわり!