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あんまり重要じゃないかもしれない、ブログ記事の締め方について考えてみる


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 「ブログに大切なのはタイトルと書き出しである!」という話、目にしたことありませんか?

 私はブログ論とかを読むのが好きで色々と見て回っていますが、タイトルが大事、掴みが大事というのはよく目にする気がします。


 ですが、今回は流れに反して、記事の締め方まとめ方について考えてみたいと思います。

 では、いってみよー。

記事の締め方はどうでもいい?

 記事の最後の締め方まとめ方についての考察というものはそう多くない気がするのですが、ではどうでもいいのでしょうか。書き出しと比べて、注意を払う必要が少ない要素なのでしょうか。


 記事のタイトルは来てもらえるかを、記事の書き出しは読んでもらえるかを決める大切な要素だと思います。まずそこをクリアしないと締めまで辿り着かないので、やはりタイトルや書き出しの方が重要かもしれません。

 ですが、どうでもいいかといえば、そうではないと思います。記事の締め方が関わってくるものが2つあると考えました。

 それは、「拡散」と「流し読み時」です。

読後感は拡散につながらないか

 私が「はてブしよう」とか「Twitterで広めよう」と思う時のことを考えると、読み終わった時に何を読んだかわかりやすかったり、オチが面白かったりした「読後感のいい記事」であったことが多い気がしています。


 最後に分かりやすく要点がまとめてあれば、「これを知れてよかったな」となりやすいように思うし、オチがしっかりしていたらハマれば「面白かった」という印象が残りそうです。

 そして、読んだ後の印象が良ければ、「これを誰かに伝えたい」となる可能性があるのではないでしょうか。少なくとも、「読む必要なかったな」とか「面白くなかった」というよりはよほど可能性がありそうです。


 記事が拡散されることは、多くの人に読まれるための必須要素だと思います。たくさんの人に「面白かった」「ためになった」と思ってもらえる記事になるには、「誰かに伝えたい」と思ってもらえる記事である必要もあると思います。

 そして、「誰かに伝えたい」という気持ちが起きるかどうかの一部を担うのが「締め」ではないでしょうか。

流し読みでは最後だけ読むことも

 記事の締め方が関わってくると思うもう一つのものが、「流し読み時」です。

 長い記事だったり、書き口が合わないなという時、流し読みをすることありませんか? 途中で閉じるでもないけど流して読む時って、見出しと締めくらいしかまともに読まないこと、あると思うんです。


 流し読みをしていても、場合によっては「よかった」と思ったり「やはり読み返そう」と思うことってあると思います。では、そういうのがどういう時かといえば、何を書いているか分かって納得した時だと思います。


 何を書いているか分かってもらうためには、分かりやすい見出しや締めが重要ではないかと考えました。納得してもらえるかは内容によるので別問題ですが、まずは分かってもらわないと話になりません。

 うまいまとめは記事が再読されるチャンスを作るかもしれません。そういう点でも、締めに力を入れることもいいのではないかと考えました。

要点をまとめるのは難しい

 締めで「要点をまとめる」というようなことを書いてきましたが、これっていろいろ難しいんですよね。


 まず、簡単にまとめるのが難しいです。長文を書いてきたということは、それだけ伝えたいことがあるということ。その長い文を一言二言にまとめるのは大変です。

 あと、要点だけでいいじゃんってなったらそれはそれで困るということ。要点はあくまでも重要な点というだけで、記事を読んだらもっと良い、という風にならないといけません。記事内容側で考えるべきことでもありますが、要点を書くときにもちょっと気に留めたい事柄です。


 「最後の一文が面白い」は褒め言葉だと思いますが、「最後の一文だけでよかった」は悲しいです。「最後の一文の意味がわからない」も困ります。

 まとめるのも技術が必要で、まとめだけでいいとならないためには内容も必要です。締めを考えていくことで、そのあたりにも強く慣れるといいと思いました。

おわりに

 うちのブログでは、最後にほぼかならず「おわりに」があります。ここでまとめたりオチをつけたりしたいわけです。

 でも、今のところ上手くいっている気はしていません。この記事みたいに、書きたいことがはみ出してきて「おわりに」でもまだなにか言っている、というような状況もありますし。

 まとめもオチもない記事も多い、というか、うまく決まった記事のほうが少ない気もしています。


 とりあえず今回は、「タイトルや書き出しも重要だけど、ブログの締めの部分についても考えてみたい!」ということについて書きました。

 締め方を工夫することにもきっと意味はあるしやってみてもいいかも、ということが伝わったら嬉しいです。


 この後の最後の言葉も、考えてみたい要素ですけどね。今回はいつも通り行きますが。

 では、今回はこのへんで。おわり!