とりあえず都合の良い解釈で気持ちを落ち着けてみてはどうだろう
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反射的に放った言動が、後々めんどうなことになる場合ってあるかなぁと思います。特に、一度言ったことを絶対に引っ込められないような人は、適当な発言を謹んだほうが無難なんじゃ、と思います。
とはいえ、誰しも感情的になることはあると思いますし、そんな時につい呟いてしまうこと、ありそうです。身に覚えはいっぱいありますしね。
そんな時に私がとっているような気がする方法を、書いてみたいと思います。
では、いってみよー。
気持ちを落ち着ける時間を作ろう
感情的になってしまっての失言を減らすには、クールタイムを作ることが必要だと思います。
気持ちが高ぶった時は、どうしても言葉が強くなったり、相手のことを考えられなくなりそう。ならば、気持ちが落ち着くまで待ってみよう、という考えです。
でも、気が高ぶっているのには何か感情的になった原因があるのですから、落ち着きようがないという気がしてくる時もあると思います。
そんな時には、「都合の良い解釈」というものを使ってみてはどうかと考えました。
都合の良い解釈とは
都合の良い解釈と言うとなんだか悪いイメージがあるような気がします。ですが、それって言葉の前に「自分にとって」というのが付くからだと思いませんか?
(自分にとって)都合の良い解釈、だと確かに自分勝手なイメージをうけます。でも、(この状況に)とか(みんなに)と言葉を補えばどうでしょうか。自分だけに都合の良いわけではなく、誰の損にもならない解釈とも取れるようになりませんか?
と、こういう「解釈」で落ち着く時間を作り出せないかというのが、私の考えです。
上の解釈を使った例を挙げてみましょう。
後からイライラ来たパターン
『誰かに「あなたって都合のいい解釈するよね」と言われてカチンと来たけどその場では言い返せず後から怒りがぶり返してきた』というような時があったとします。その場ではあっけにとられたけど、後から考えるとイライラする、みたいなパターンですね。
私はそんな時、『あなたって(みんなに)都合のいい解釈するよね』という意味で言った可能性がないかな、と考えてみたりします。
すでにその人が目の前に居ない状況なのでその本意を確認することもできませんし、本意は推測することしか出来ないわけです。ならば、自分にとって悪い解釈だけでなく良い解釈も挙げてみて、ひとまず心が落ち着くまで「保留する」ことを試してみてはどうかと考えます。
そして、時間がすぎるのを待っていると、「あの人も何かでイライラしてて、言葉が強くなっちゃったのかな」とか考える余裕が出てきます(私は)
イライラしている時には思いつかないような穏やかな意見が自分に生まれていれば、喧嘩にせずに相手に問いただしてみるようなことも出来てきます。
こんな感じで、感情的になっているところで過剰な反応をしたりせずちょっと落ち着くために、「都合の良い解釈(この例では『(みんなに)を入れてみたこと』)」を使えないかと考えました。
時間をおければなんでもいいけど
最悪なのは、感情的になっているままで行動に出ることだと思います。感情だけでぶつかっていって、まともなところに落ち着く可能性ってそう高くないと思うからです。
感情的な時に「断定」してしまわないために、「都合のいい解釈で選択肢を増やす」こと、どうでしょうか?
PC上のゴタゴタならPCの電源を落とすとか、スマホもどこか遠くに放るとか、そういうのもいいと思います。
今は熱くなってるやばい、と思えたら、時間を置いてちょっとクールダウンするということを意識したいなと。
ま、感情を持て余すことってあるので出来ない時は出来ないのですが、落ち着く手段としてひとつ持っておくと、たまーに役に立つのではないかなと思いました。
おわりに
そもそも書き始めたきっかけは、ネット上ではみんな沸点低そうに見えるよなぁ(そしてブーメランって指摘されているような)ということからでした。
勢いのままに出して気分スッキリ、となるならそれでもいいかもしれませんが、長くやっていこうとすればあまりプラスにはならないのではないかな、と思いまして。
自分はカッとするけど出さない、とやろうとしている(出来てない時も多々ありますが)ので、どうやったら落ち着けるか、どうやって落ち着いているか考えてみました。
「こうしなさい」とか「こうすべき」とか言いたいわけじゃなくて、「こんなのはどう?」という提案です。感情的になった時の対応の考え方もそれぞれでしょうし、合う合わないもあると思いますしね。
「私は絶対に感情的になんてならない!(キーッ!)」みたいな人もいそうだなーと思うけど、まぁみんなまったりやろうよと思い書いてみました。
そんな感じで、今回はここまで!
あ、この記事に酷いコメント付けて私を怒らせて記事自体をブーメランにさせてしまえ的な行為はご遠慮くださいね(自分で思いついて、それは困るなと思った)
ではー。おわり!