何かを深く考えることが長く保たない人間に、Twitterという考具はぴったりである
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さっき、Twitterでいろいろ書いた。書いた事自体もあとで記事にするかもしれないので、ここでは内容までは踏み込まないが、考えたことを書き散らかした。
で、長文を書きまくった後で「ブログでやればよかったのかな」と思ったが、考えてみるとそれも難しそうに思う。
なぜ難しいのか、考えを書いてみたい。いってみよー。
深く考えることが保たない
最近(と言ってもここ数年になるが)、物ごとを突き詰めて考えるのが苦手だ。その場のノリで適当に考えを深めていくことはできるが、段階を踏んでしっかり積み上げることが厳しいと感じている。
原因は、病気のせいかもしれないし、訓練が足りないのかもしれないし、それ以外かもしれない。だが、とりあえず厳しい。
そうなると、最初から長文を書く気で考え始めるのは、なかなか難しいものがある。短文で済ませる気で繋げていったら長文に、というパターンは何とかなるが、目的地を決めての長文を書くのは難しい。
そんな状態だが、Twitterで書くのはすごく楽で。なぜかと考えると、140字しか書けないからだろうと思えた。
140字しか書けないと、入れられるのはせいぜい1つか2つくらいの要素に限られる。私は1ツイートに10分とかかけないので、せいぜい数分。そのくらいなら、何とか保つ。
そして、書いたらちょっと書ききれなかった部分が出てきて、それを書き始める。で、それを書き終えたらまた出てきて、という繰り返しだ。
短文を書いていて長文になった、という流れが自然に出来上がるように思う。おそらくそれがいいのだろう。
Twitterは意思表示に向かないとは思うけど
Twitterは、140字しか書けないし、流れていってしまうし、複数ツイートにまたがらせると途中だけRTなどで広まる可能性がある。なので、あまり意思表示には向かないと思う。
だけど、考えるための仕組みとしては、悪くないように思う。とか書くと「鍵かけてやれや」とか言われそうだし、そうかもなーと思う。だけど、ついでに人から意見をもらったり、プチ議論になるのも楽しいから、つい普通のアカウントでしてしまう。
多分、短文の流れが好きな人には、非常に邪魔なアカウントだろうと思うけど。たまに長文をドカドカドカっと投下するので。140字ギリギリのツイートを1時間に15個くらい落としたりとか?
「ひとりごと」の範囲だけど、周りに影響もされつつ、いろいろ話してしまう。直接人と言い合いたいならリプライ使うけど、「こうじゃないのかなぁ、違うのかなぁ」みたいなことは通常ツイートで書く。
で、書いているうちにいろいろなことに気づいたり、考え方が変わったり、深まる気がする。イライラしたり沈むこともあるけど、基本的には書いてよかったなと思うことのほうが多い。
Twitterは考えを外に出すには向かないが、考えを広げ深めるには意外と使えるのかもしれないなと思った。
Twitterという考具とうまく付き合おう!
Twitterで考えを深めるというのは、多分、一長一短だ。
がやがやしている食堂では集中しやすい、みたいなものな気がする。そこでブツブツ考えていたら、邪魔かもしれないし、危ない人に見えるかもしれないし、突っ込まれるかもしれない。
一長一短をあるていど理解した上で、上手く使いたい。使えるもの、それも上手く使うといい働きをするものを使わない手はないと思うし、人に多大な迷惑をかけたり傷つけたりしないなら、やりたい。
Twitterで考えて、ブログに書くという流れとか。はっきりわからないことをTwitterで深めるとか。今後もうまく付き合って、使っていきたい。
おわりに
「邪魔だうるせぇどけ」と思われること、あると思う。そういう時は言ってもらってもいいが、申し訳ないけどリムーブして下さい、としか言えないかもしれない。
Twitterは公共の場に近いものでもあるが、見る人を選べるサービスでもある。極端なものを除けば、使い方はユーザーに委ねられていて、合わない使い方をする人は見ないという選択肢もある。
いろいろ考えて、やってみて。いい使い方を見つけたい。
とりあえず見つけた、「物を深く考えるために使う」という使い方は今後も試していきたいと思う。
物事をもっと深く考えられるようになれば、いい記事も書けるようになるかなとか、思う。それだけのためにというわけでもないが、深く考えられるようになるための行動というのを考えて、とっていきたい。
という感じで、今回はここまで。おわりー。